視点が変われば

建築金物に「かすがい」と言うものがあります。材木と材木をしっかりと繋ぎ止める為に使われます。

これを使った言葉に「子はかすがい」と言う言葉があります。

子供への愛情から夫婦の仲が和やかになり、縁が繋ぎ保たれることのたとえ。とあります。

子供達が小さな頃は、夫婦の仲を繋ぐ事から、そう言われたのだと思います。

ところが、子供達が成長するとその「かすがい」の役目は親に変わる様に思います。

子供達の「和」・「結束」の基は親を思う気持ちから現れるのではないでしょうか。

視点が変われば、見え方・考え方が違って見える。

仕事でも視点を変えて見る事で、「見え方」・「考え方」に変化が表れます。

一度、相手側の立ち位置に変わって見る事で、視点は変わりますよね。

そうする事で、相手側の考え方が解ります。

そして、自分がやるべき事も見えてくるのではないでしょうか。